モンサンミッシェルと言ったら
さて、昼間のモンサンミッシェルです。
朝九時にモンサンミッシェルに入りまして、今日の満ち潮は17:30からだそうです。
ちょっと満ち潮にも遭遇したかったけど、この日はおそろしく澄み渡る空で、こんなにも美しい空に出会えたことはあっただろうか、と思うほど晴天でした。
空が青いと、写真も美しい。
島内に入り、てっぺんの修道院を目指します。
この時点で、チケット売り場は長蛇の列だったけど、ここはツアー。
並ぶことなく団体券でづかづか入っていきます。
最初に出会えたのは、この広大な景色!!
これが、満潮だったら、また違った景色だったかもしれない。
雲ひとつない景色。
ここから修道院内に入ります。
修道院内もとにかく精巧な建物で、どうやってこんなものをここに建てたんだ?と思う。
塔のてっぺんにあるジャンヌダルク。
みんな、これを目指してここに祈りをささげにきてるんだなー。
でも、分かる気がする。
それこそ、交通もなにもないとき、必死にここまで来て、そしてこの風景とモンサンミッシェルを見たら、モンサンミッシェルに身を捧げて祈りたくなるよ。
入り口で、修行僧に偶然会ったけど、男性だった。
西洋の修行僧、そのもの!?だった、薄暗くて丈の長い服。
そう、パリの教会でも思ったけど、ここは、まだ現役バリバリの修道院なのだ。
日本のお城やベルサイユのように、今はただの観光地よってわけじゃない。
ああー小説の世界みたい・・・。と感慨ふけってしましました。
こんなところ、どのように荷物等を運んだんだろうと思ってましたら、やはりこのような手だったそうです。
壁に滑車を設置して、回転運動の力で引き上げるんですねー。
ほほう、ここから下を覗き込みましたが、結構な高さでした。。。
ジジ達は、今回モンサンミッシェルで絵葉書を出しました。
モンサンミッシェルの郵便局で出すと、モンサンミッシェルの形をしたスタンプを出してくれるのだそう。
「タンポン、シィルブプレ」
でくれます。言わないと、スタンプ無しになるので忘れずに!!
ガイドさん曰く、男性の職員さんのほうが、愛想がよろしいそうです。
「ボンジュール、ムッシュー」とにっこり言えばOK!!
ジジ達の絵葉書は、ちょうど帰国した日に届いてました。関東地区だと、5日はかかるってことだね。
その他地方は、さらに2日かかったようです。日本までの切手は€0.85
さて、修道院内のガイドは約1時間半ほどあり、絵葉書を書いていたこともあって、11時ころ、モンサンミッシェルの狭い路地は、身動きも出来ないほど混みあってました。。。
島入り口近くの郵便局に行くだけでも一苦労・・・。
この人だかりでは写真を撮るのも一苦労・・・昨晩モンサンミッシェルに入れ、朝から訪れることができるのはラッキーです。
でもね、やっぱり、モンサンミッシェルにきたらオムレツだと思うんです!!
モンサンミッシェルに来たら、オムレツ食べなきゃーーー!!そして、シードル飲まなきゃ!!
だめじゃん!
ってことで、前日から下見しておりました我々は、テラスから外が眺望できるレストラン「Vieille Auberge」 に即効決めて、一番外に近い席に陣取りました。
日本と違って、案内されるより先に空いてる席に座ってしまってよい様子です。
店員さんもちゃんと気づいて、ランチョン代わりのペーパーやら持ってきてくれます。
でも。。。これってなんじゃ、と思わず撮ったペーパーランチョン。
やっぱり、ここはオムレツとシードルよね!と、ジジはオムレツとシードル。
クマさんは今が旬の(8月)ムール貝を頼みました。
ジジの事前調査によると、オムレツってけっこうボリュームがあるって聞いてたんで、二人でひとつ、もしくはそれぞれ違うものを二品で充分だと考えてました。
ほんとにその通り!!
でかオムレツと、これでもかってぐらいのムール貝ですよ!
隣に居た英国風の観光客ファミリーも思わずこちらを見て、苦笑いしておりました。
モンサンミッシェルのシードルはなかなか美味です。
梅酒とか好きな人は、好きだろうね。これは。
モンサンミッシェルでは、シードルはグラスではなく、陶器の入れ物に入れて飲むのだそうです。めちゃ、でっかいマグカップって感じで、なみなみ注がれました。
ぜひ、モンサンではシードルを
オムレツもふわふわ仕上げなんで、実は中身はそれほど詰まってないんです。どちらかというと、卵と牛乳で、大きなフライパンでふんわりさせただけなんだろうなー。という感じです。だから卵の半熟さを食べるっというオムレツじゃないです。空気を抜くと実は皮だけって感じで、味はそれだけ。ですな。なんつーか・・・甘くないシュークリームの皮っていうか・・・。(シビアな感想)
ちょっと、塩っけがほしくはなりました(笑)
でも、ここにケチャップをかけたいというのは、モンサンへの冒涜かと思いますので、とりあずクマさんのムール貝を食べつつ、オムレツを口に運び、時にパンを食べるっていうのがよいです。
グループの場合は、絶対にみんなバラバラに頼んで、みんなでつついて食べることをおすすめします(笑)
ちゃんと全部食べましたよ 全部で€23 (良心的な値段
)
昼食後は、混雑を避け、外壁を通って、集合場所へ。
干潮のためか、みんあ砂浜に降りてましたけど、ガイドさんの願いにより砂浜NG泥砂なんで、靴もバスもどろどろになるそうです。
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